和食器のご感想とご質問 16/10/03 東京都Y様 より


予約品も含めてすべて無事に届いています。 丁寧な梱包でした。

期待どおりの商品で満足しています。過不足ない華やかさで食卓の賑わいが期待されます。
ありがとうございました。

お教えください。母が新しい食器を煮沸していました。割れにくくするためとか…やるべきなのでしょうか?  請求書がまだ届きませんが届きましたらすぐに送金させていたただきます。
今後も楽しみにしております。

和食器屋さんすい 店主 より


このたびは誠にありがとうございます。
またありがたいお言葉を頂戴し、重ねて深く感謝申しあげます。 お喜びいただけたこと大変うれしく存じます。

器のお手入れについてですが、今回の和食器につきましては、煮沸の必要はありません。 現在はほとんどの食器(陶器)で水止めを行っていますので、ご使用になる前に軽く水に浸ける(1~2分)だけで結構です。

水止めとは通称「液体セラミック」と呼ばれているもので、従来の石油系(樹脂系)の水止めではなく鉱物系の珪(けい)素のものです。珪素は水道水にも含まれている鉱物です。別名シリカなどとも呼ばれていて安全性の高いものです。 これを陶器にあらかじめ染み込ませて内部で固体化しています。

これをさらに煮沸して長時間水分に浸すと、無理やり水分を入れる事になります。
通常ならばすぐ乾くものが水止めを行っているためになかなか乾かない事も予想されます。

というわけで、出荷時にメールで女将よりご案内を申し上げましたように、水に長く浸すのはあまりお勧めしておりません。

すでに煮沸処理されて全体がグレーに変色されているかもしれません。 それは水が全体または一部にに染みてしまっているからです。その際は、乾燥機などを併用しながら辛抱強く乾燥させる事をお勧めしております。 尚、赤絵金彩の品の電子レンジ使用は厳禁です。

煮沸処理は、まだ現代の水止めの処理がなかったころにおこなっていたもので、粘土の粒子の間が詰まって「染み込みを少なくする」という効果があります。しかしながら物理的に強くなる事はないと考えております。 また、米ぬか等を混ぜますと逆にカビに餌を与えるような事になりますので、毎回加熱する土鍋やグラタン皿などを除き衛生上お勧めしておりません。

かといってあまり気をお使いになりながらご使用されますと、一般男性がクレオパトラをお嫁さんにもらうようなもので、疲れてしまいます。 ←変な例 (n_n;

どうぞゆっくりと、ゆっくりとお母さまとお二人の器へと育ててあげてくださいませ。

もう一度心より感謝申し上げます。