和食器屋 店主のごあいさつ(ポリシーなど)

【おとなの和食器屋】少しだけ贅沢な和食器店 ガラス食器もあります。 〜少しだけ贅沢な和食器の通販店です〜
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店主のごあいさつ(ポリシーなど)

photo : Ryosuke Fukami
おとなの和食器屋」のホームぺージへようこそお越しくださいました。 まだ、制作途中のため、ご満足いただくことはできないかと存じます。 少しずつ、すこしずつコンテンツを増やしていきたいと思います。 ゆっくりと進化を続けるこのサイトの将来を見越して「お気に入り」に追加してくだされば幸いです。 どうぞよろしくお願い申し上げます。


 〜和食器屋の基本姿勢など〜
品選びについて
民芸店を出発点としているからでしょうか、「素敵で使える」事を最優先。 できれば、できる限り最終的に国内で作られたお品を皆様にご紹介しています。 最初から観賞用で作られたような物でも、「何かに使えるんじゃないかな?」と考えに考えてご紹介するよう心がけています。

また、作り手と一緒になって「面白い物作り」を毎日模索してもいます。 作り手のキャリアや知名度にはこだわりません。 私がこだわる相手は「品」であり、「お客様の信頼」であると思っています。
 
作り手の名前について
私自身、品選びの際に誰が作ったかを全く問題にしません。 私の目で見て魅力的であるかどうか、実際に皆様に使っていただけるかどうかを最優先としています。 つまり、「誰が作ったか」よりも「作られた物の良し悪し」を優先しています。

また、公表する事によって不毛の価格競争に巻き込まれ、作り手にも大変なご迷惑をおかけする事があります。 そのような反省から、一部の作品に関しては作り手の氏名は原則として公表いたしておりません。

お客様に、「あの人が作ったものならどの店で買っても同じ」と思われる事は、私たちにとってとても残念な事だと思っています。 「あなたが選んだのなら間違いない、あそこで購入する事が嬉しい」お客様が、そう思ってくださった時に、私たちはやっとまともな一人前の店になれると思い、そのために日々努力を重ねています。

とはいえ、お使いになる際に、どんな方が作ったかは気になるもの。 どうぞお買い上げの際「備考欄」にその旨お書き添えください。 一部の品については送付時にお知らせ申し上げます。どうぞご自身のセンスに自信を持ってお品をお選びください。 そのお手伝いをさせていただく努力を私どもは惜しみません。 何卒ご理解いただきますよう、心よりお願い申し上げます。
 
「作家もの」という言葉について
懇意にしている作り手との話のなかで、「作家もの」ってなんだろうという話しになりました。 すべての品にきちんと本人の手が入っていて、つまりそうなると作る数は当然かなりの少量となる。 それを作家ものというのか。 いや、そうなると昨日まで別の仕事やってて、趣味の延長で食器作って、それも今日から作家なのか?

実に曖昧で、いい加減な、売る側にとってたいへん都合の良い言葉(私もつい、使ってしまいますが)なのです。

実態は、そのほとんどが「器屋さん」であるということ。 およそ○○家(か)の付く職業の方は本来利益を追わない人たちの事を指すのではないでしょうか、だから私たちの尊敬を集めるのではないでしょうか。 つまり作品のみを作る。 自然に考えても、1つの作品は1個だけではないかと思うのです。 

売れてる「作家もの」といわれる器は、つまり本人はほとんど手をつけないで、従業員化した弟子たちの手で、ある程度多量に作られている商品。 ○○○○作というブランド物みたいな物である事も多いようです。 決してその商品が悪いわけではありません。 私どもでも、店主や女将が良いと判断したお品はお取り扱いをいたしております。

その品物が、作品しか作らない作家さんの物であろうと、卓越した技術を持つ職人さんの物であろうと、学校を卒業したばかりの若手の作り手であろうと関係なく、要は「その品そのものをご覧になるお客様の目や気持ちが一番大切である」と言うことだと、そして 私どもはそのお手伝いをさせていただいているに過ぎないのだと、私は考えております。 そしてそのお手伝いを何よりの喜びとして、毎日を過ごさせていただいております。 
作り手やお客様との関係について
私共は基本的に、作り手・私共・使い手(お客様)はすべて対等であるべきと考えています。 互いが卑屈になる事なく、高飛車になる事なく節度と礼節を大切にした関係である事を大切にしたいと考えています。

個人の各作り手には、使い手の立場から丁寧に、しかし緊張感を持ってお願いをし、頂戴したお品の代金は原則としてお品を頂いてから10日以内にお支払いをしています。 逆にどんなに素晴らしい品を作っていても納期を恒常的に守れなかったり、礼を失する作り手とはお付き合いしません。 このポリシーを守ってきた今では沢山の人間的にも素晴らしい作り手に囲まれて大変充実した店舗運営をさせていただいております。

使い手(お客様)には、対等な立場で丁寧に対応する事を心がけています。 特にお品の使い方やお手入れについては細かくご案内をしています。 誠意あるお客様には、お客様は勿論の事、私共自身が納得するまで、いただいた以上の誠意を持って徹底的なご案内やケアを差し上げるようにしています。 ご購入されたお客様が品をお使いになっている間は、私どものケアは続くと考えています。  逆に礼を失する暴言や営業妨害、またそれに類する反社会的行為には断固として屈しません。

善良な作り手と、善良な使い手を少しでも沢山結びつけて、皆様がご満足いただけるよう最善を尽くしたいと考えております。




 〜おとなの和食器屋さんすい物語〜  ひまつぶしにでも・・・・

1977年(昭和52年)、福岡県福岡市南区長住に、小さな民芸店がオープンしました。 店の名は『民芸の店さんすい』 私の両親が開いた現在の「創作工房さんすい」の前身です。 持ち前のバイタリティと辛抱強さで店は繁盛し、二人の息子を育て上げた老夫婦は、同市の東区で、少しだけ早い隠居生活を始めたわけですが、商売人がリタイアするとボケる事と、ワンサカ在庫があった事もあって、以前の1/3ほどのスペースで小さな、欲のない商いを始めたわけです。
 
さて、二人の息子は、それぞれ旅行会社・教職に就き、結婚。 4人の孫にも恵まれ一安心。 と思った矢先,に旅行会社の、主に海外部門を13年間歩いていた長男が突如会社を辞めて、後を継ぎたいと言い出しました。 それがワタシ、私なんです。 それから10年以上の歳月が流れ、すっかり店主らしくなったのですが、当然若い夫婦は感覚も若い、古くからの民芸では飽き足らず様々な作り手さんとのお付き合いが始まりました。
 
それからというもの、北は青森から南は八重山諸島まで日本各地を訪れ、日本の優れた手仕事を地元福岡や隣の熊本などで紹介をしてきたのですが、お客様や、マスコミその他の関係者は、口を揃えて「もったいない」とおっしゃいます。 そこまで苦労して集めたんなら、もっとたくさんの人に披露しろとか、旅行記を書けなど実に様々なお声をいただきました。 ところが元々、ぐうたらな私は、どうも話が前に進まない。 そんな私が何故こんなサイトを作る気になったかは、「店主のつぶやき」をご覧ください。

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