陶器市、大人の心得

春や秋など気持ちの良いシーズンを中心に各地で陶器市が開催されています。

日頃目にしない様々な器たちを見ながら時間を過ごすのは楽しいものですね。

そこで、以前にもお話ししました陶器市の心得など、よろしければ少しお話しさせてください・・・

プロローグ

ヨーロッパの骨董市などいきますと、お客様も売り手と目を合わせて穏やかに微笑んで挨拶をかわして・・・実に丁寧だなという印象を受けます。 これは個人のお店に入っても同じでした。

でも、いったん交渉に入ると目の表情が豹変して結構シビアですね。

で、握手して終わったり、決裂しても微笑んで立ち去る・・・。

買う前と買わない時は、お世辞まじりの丁寧さですが、いざ交渉に入ると微笑みながらなっかなか厳しい(笑)。

「微笑み」と「ご挨拶」そして「厳しい交渉」

ちょっと見習うところがあるような気がしますがいかがですか?

丁寧に丁寧に厳しく


陶器市

毎年各地で開催されますが、出展者の一定数は変わっていきます。 1回限りの方も少なくありません。
これはやはり骨董市と似ているところがあって、お買いものは短いその場が勝負という事になります。

まぁ骨董のプロの世界では、市に限らず「騙されても」=「騙されたあなたが悪い」という事は常識と聞き及びますが・・・(^^;

その点をしっかりと心得て、特に青空陶器市などでは自己責任でお買い物をされる心得が大切だと思います。

それが「市」の醍醐味のひとつなのですから。

良い作り手は観察から

以前にも申し上げましたが、20年近い経験から感じるのは・・・

「良い作り手は普通の恰好してる事が多い」

もちろん例外もあるのですが、全般的にそんな印象があるのです。少し偏見でしょうか?

売るでもなくぼ~~っと座っているふつ~のオジサンやお姉さまの傍に、あなたにとって宝石のような素敵な器がある事も多々あります。

ぜひ丁寧な観察?してみてみませんか?
「丁寧に見て」「丁寧に接して」「厳しく交渉」が、賢い大人の心得というのが結論かしらん。(n_n)/

いずれにしても、楽しんでいただければと思います。

準備とチェック


大人は準備する

「おとな買い」などという言葉がありますが、それは「心やお財布に余裕がある」という事で、決して無謀にたくさん買ってしまうという意味ではありませんね。

例えば「おとなの和食器屋 さんすい」でお買い物する時などは、自宅の食器棚の中やテーブルやマットの色を片目で眺めながら画面で選ぶ事ができます。

でもお出かけして調達するとなるとそうはいきません。

そこで、前準備が大切になるわけです。

お出かけ前に、探す種類・大きさをピックアップしておきましょう、それも最低3件くらい。

その場の雰囲気やSNSなどの溢れる情報や好みに流されて無計画な子供買い(^^)するのを防ぐ為です。
取鉢・小鉢・取り皿・小皿など日常使う機会が多い品は種類を多めに

逆に特大皿や豆鉢など使う事が比較的少ない品は種類を絞り込む事が原則です。

もちろん「個人差のあるご使用頻度で数を決める」

これをしないと食器棚はアッという間にあふれてしまいます。

エ?・・・

「子供買い」こそが楽しい?

すいません・・・どうぞご自由に(^^ゞ

大人は静かにチェックする

きゃ~~~かっわい~~ アタシも~~それいただきぃ~

まぁそれも(^^;悪くない・・・のかもしれませんが。

私たち大人は、微笑みながらさりげなくチェックします。

■糸底(畳付)の状態
綺麗に磨いていて、多少の事ではテーブルに傷をつけたりしないか。
「ゆりかご」や「貧乏ゆすり」のようにユラユラカタカタしていないか。

正直なところ、陶器市では大雑把な事が多くて、お家に連れて帰ってから四苦八苦する方が多いようです。
その場で直してもらいましょう。

手前味噌ですが、「おとなの和食器屋さんすい」ではその点のご心配はいっさい無用です。

お手入れ方法を聞く

これも売り手(作り手)によって基準が様々。超几帳面な方もいれば超大雑把な人がいます。

問題は、基準が一定していないうえに、相手がどっちのタイプか中間タイプかもわかりません。
したがって、少し心配性なくらいにお手入れ方法をお聞きしておくのが無難かもしれませんね。
あまり心配していると不機嫌になる方もいらっしゃいますし・・・。

店主や女将のお仕事の一端を体験していただける(^^)かもしれません。
●おとなの持ち物~

帽子や歩きやすい靴などは一般のガイドブックにおまかせするとして、大人的持っていると便利なもの

■ウエット(ポケット)テッシュ
乾燥して汚れた指先のお手入れだけではありません。 時には白い粉引にどれくらい水に染みるか試してみたりもできます。

■小型のメジャー(巻尺)
「失敗しないおとなのお買いもの」の優良伴侶。 この大きさならお家のあのお皿くらいだわ・・・←これとても大事!

■スマホやタブレット
いわずと知れた情報収集用・カメラ・計算機・メモ帳がわり。 充電切れにご注意。SNSなどのあふれるに頼りすぎると帰ってきてアレ??ってな事になりますので特に要注意ですね。

■小型のナップサックなど肩から下げられるバッグ
底には薄い衣類や、さんすいから送られた空気の入った緩衝材など敷いておきましょう。
お店で巻いてくれる緩衝材だけではどうしても不十分ですね。

どうぞ素敵な「大人のお買いもの」をお楽しみくださいますよう。

で、

どうしてもピピッと来る和食器やガラス食器がなかったら・・・

どうぞ【おとなの和食器屋】さんすい通販本店へ。